学校日記

大成功の「未来へジャンプ 6年生の会」③

公開日
2008/03/10
更新日
2008/03/10

5年生

 5年生は、この会の運営から学校の本当のリーダーとしての仕事が始まります。この会から育っていくのです。そういう意味で、3月4日の「未来ヘジャンプ6年生の会」の大成功はうれしいかぎりです。いろいろな先生方からも5年生の頑張りをほめていただきました。
 12月に一回、1月からは週に一度昼休みの実行委員会で大体の内容を決めていきました。会の名前、目当て、やりたいこと…。まず出てきたのは、キャラクターを作りたいということです。これは、三小の伝統のようなものですね。キャラクター登場の6送会はわたしは初めてです。くす玉を作りたい、ゲームは何にしようか、プレゼントはどういう物がよい?キャラクターはおしりかじりむしがよい。寸劇をやったこともあるよと言いましたら、それもやろうということになりました。
 そうして、大体の骨子が決まり、各学年へのお願いは代表委員会でも提案しました。2月の参親日の後から、全員の6送会準備が始まりました。進行、プレゼント、劇、ゲーム、かざりの係に分かれて準備開始です。
 また、プレゼント作りのふれあい活動と6送会第2部のふれあい活動では、全員が動かないと成り立ちません。来年度のふれ合い活動の基本をここで学ぶのです。これも大切な活動です。始めの言葉に声をふるわせていた子もいました。プレゼントのカレンダーヘの寄せ書きを低学年に教える時も緊張した顔が見られました。どうしてよいのかおろおろ?した姿も見られました。そうしてできた成功です。よい経験になったと思います。
 さて前日に準備を整え臨んだ3月4日火曜日の「未来ヘジャンプ6年生の会」は…。
 6年生の入場、プラカードを持った5年生の後に6年生が続きます。始めの言葉にはこの会の目当てがもり込まれます。立派に言えました。さて、おしりかじりむしの登場で全校児童は大喜び。次に感謝の言葉が書かれた垂れ幕の紹介。飾り係が頑張って書き初め用紙に書いた垂れ幕です。合図とともに垂れ幕がパラリと開かれました。(会終了後、今は6年生のいる4階の家庭科室の掲示板にはってあります。)
 そしていよいよ出し物の番です。各学年の出し物の前に、その学年に関係する寸劇が5年生によって行われました。とても楽しくて大好評でした。
 2組がやった5年生時代と6年生時代の劇も良かったですよ。全て子供たちの手によるものです。頑張りましたね。特に今?流行の「そんなの関係ない」や、「ぼく、プーさんないと眠れないんだもん。」のところは、1年生から6年生まで大爆笑でした。各学年の出し物も、歌やリコーダーの演奏が入った心のこもったもので、とてもよかったです。
 さて次はゲーム「学校クイズ」です。1問目は保健室の関野先生の協力を得て作った「6年間で一番背が伸びた人は?」です。なんと43cmものびた人がいました! 次からは6年生からのアンケートをもとに作った6年生クイズです。「一番人気のある給食の献立は?」「一番印象に強い先生は?」などです。分かり易く手際のよい運営でした。質問の内容を考えたり、アンケートを作ったり集計したりは全て子供たちがやりました。
 次に、先生方からの歌のプレゼントがあり、そして、くす玉のメッセージです。三小はくす玉をつるすよい場所が見つからず、考えた末に、体育館一番後ろの手すりにつるすことになりました。「未来ヘジャンプ」「中学校に行っても」「がんばって下さい」のメッセージの入った3個のくす玉が見事に割れ、読み上げる5年生の声も元気に響きました。
 最後に6年生からの素敵なお礼の演奏とプレゼントを受け取り、5年生の「威風堂々」の演奏に合わせて6年生が退場していきました。
 第二部のふれあい活動では、在校生から一人一人お礼の言葉を伝え、プレゼントのカレンダーを渡し、ちょっとゲームを楽しみ、6年生からもお礼や励まし、卒業への決意などの言葉を言ってもらって、無事に会が終了しました。 5年生の子供たちのほっとしたため息が聞こえてきそうです。お疲れさまでした。そして、本当によく頑張りました。次は卒業式に向けて活動が始まります。5年のまとめもしながら、忙しいですね。1〜2日一息して、また頑張りましょう!!