学校日記

2年生言語科(読解)授業

公開日
2006/11/14
更新日
2024/02/14

2年生

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 2年生は、「オノマトペ(音や声、様子を表すことば)を集めよう」という勉強をしました。「オノマトペ」とは聞き慣れないことばですが、擬声(音)語・擬態語のことです。日本語はこのようなオノマトペに富む言語だと言われています。私たちの言語生活はドキドキ、ドスーン、ヒューヒュー、チョロチョロ、シットリなどのオノマトペを使わないでは成り立ちません。ところが、英語やスペイン語のような欧米の言語では一般にそれほどオノマトペが多く見られないと言われています。
 この勉強では、「このゆきだるまだーれ?」と言うお話を途中まで聞き、話の場面や登場人物に合わせて(ゆきだるまになって)転がっていく動物たちの様子を自由に考えて書く活動を通して、オノマトペを手がかりに様子を感じ取りながら読む力を育てることが目的です。
 子ども達からは、「くまがころがるんだから(コロコロ)じゃへんだよ。」「ゴロンゴロンがいいよ。」など活発な意見が出されました。「くまはおおきくて重たいから、ゴロンゴロン。」など理由まで言える子がいてびっくりしました。こんな言語感覚をもてるように学習に励んでいます。