PTA救命講習会
- 公開日
- 2009/05/23
- 更新日
- 2009/05/23
三小の風景
5/23(土)の午前中、PTA文化部主催の救命講習会が開かれました。沼津市救急ワークステーションから派遣された指導員の方々に手ほどきを受け、意識の確認→救助の要請→呼吸の確認→心肺蘇生→AEDの使用→救急隊到着という、傷病者を発見した際の対応、「救命のリレー」を学びました。
小グループに分かれての実技講習では、参加された保護者の方々がみな真剣な表情で話を聞き、実技に臨んでいました。初めてこのような講習も受ける方も多かったようで、緊張した様子の方も見られましたが、指導員の方が上手に空気を和らげてくださり、時折笑い声も聞こえてくる3時間でした。講習の最後には効果測定も実施され、認定証が発行されました。指導員の方のお話では、初めての方が多いのにみなさんとても上手で、模範をしてもらいたいくらいだったということです。
今日の講習は、夏休みに実施される町内プールでの不測の事態に備えるということを主眼に置いていますが、いつ、どこで助けを必要とする人に出会うかは分かりません。そんな時には、この講習で覚えたことがきっと役に立つでしょう。
もちろん、子供たちに限らずだれもが安全に、安心して日々の生活を送り、このような技能を発揮する場のないことが一番です。学校でも、水泳・水遊びの授業が始まる前には安全指導を徹底します。また、交通安全や不審者への対応、放課後の遊び方などについても、子供たちに繰り返し指導をしています。