1年生の授業②(算数)
- 公開日
- 2007/01/24
- 更新日
- 2024/02/13
1年生
子ども達は十分時間をとって自分のホワイトボードに早く数える工夫を書き込みます。(おはじきが少ないために)バラで数える子、5つずつのまとまりにして数える子、色別に並べる子、10のかたまりを作る子といろいろ考えの出たところで先生は、子どもの書いたホワイトボードを前の黒板に並べて、数え方の名前を付けました。
さあ、ここからが次の智恵の出しどころです。「このいろいろな数え方の中で、は・か・せ、の数え方はどれかなあ?」と先生が問いかけます。「は」は「はやく」「か」は「かんたんに」「せ」は「せいかくに」です。算数の問題を解くときの子ども達の合い言葉です。
子ども達は、バラで数えるよりかたまりにした方が早いことにはすぐ気がつきました。でも5とびの方が数えやすいと言う子と10のかたまりにする方が数えやすいという子が出てきました。もちろん10のかたまりの方が早いと考える子の方が多かったのですが、5とびの子は「5とびのほうが数えやすいもん」と主張します。さあ、先生はこのあとどうするのでしょうか?(3枚目の写真とは関係がありません)