学校日記

いよいよ・・・

公開日
2009/07/09
更新日
2009/07/09

三小の風景

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 1学期の給食も明日で終わりです。しかし、今年だけはそれが意味するものが違います。三小の給食室で作られた給食を食べることができるのは、明日が最後になってしまうのです。
 来週から、給食室とその上にある配膳室が耐震工事に入ります。給食室は、耐震補強後は広いスペースを確保することができないため、このまま三小の給食室を閉鎖し、2学期からはとなりの第四小学校で作られた給食を運んでくることになります。

 子供たちの中には、予定帳に「三小で作られた給食最後の日」と書きながら、「先生、三小の給食室はいつから使えるようになるの?」と聞いてくる子がまだいました。他の子が「もう、これからずっと四小から運んでくるんだよ!」と教えてくれると、「え、私たちが卒業するまでずっとなの!?」と、今さらながら驚いていました。

 職員室の黒板にも、今週に入ってから給食の残り日数が書かれていました。その数字が1になってしまい、職員も寂しい気持ちでいっぱいです。

 三小での勤務が明日までになってしまう栄養士さんは、少しでも子供たちに食育を浸透させようと、給食の時間が終わるぎりぎりまで教室を回り、紙芝居をしたり夏休みの栄養指導をしたりしてくれていました。