学校日記

地球の不思議

公開日
2009/10/18
更新日
2009/10/16

5年生

 日本はノーベル賞を受賞するような優秀な科学者や物理学者を何人も輩出しています。しかし、少し前から子どもたちの「理科ばなれ」が進んでいるという話をよく耳にするようになりました。そんな子どもたちに理科の楽しさを伝え、理科に対する興味を高めてもらうことをねらいとし、静岡県教育委員会が特別講師派遣事業を行っています。

 10/15(木)・16(金)の両日、この事業の一環として吉田建彦先生が特別講師として三小に来校し、5年生に「地球の不思議 〜昼と夜はなぜ生じるか〜」という特別授業をしてくださいました。

 地球と太陽の位置関係や大きさを教えていただいたり、なぜ昼と夜があるのか、どうして季節によって昼と夜の長さが違うのかなど、地球儀と懐中電灯を使って自分たちで確かめながら学習したりました。

 この授業で地軸が傾いていることを初めて知った子が多く、話を聞きながら「へぇ」と驚きの声が上がったり、思わず自分の体を傾けて不思議そうな顔をしている子がいたり、子どもたちの素直な反応が随所に見られました。

 授業後にとったアンケートの「もっと知りたいこと」の欄には「地球はどうして丸いの?」「「皆既日食はどうやって起こるの?」など、いろいろな疑問が書かれていました。この1時間で、子どもたちの「地球の不思議」に対する興味は一段と高まったようです。