６月２８日（月）に、原小学校から栄養教諭の長谷川先生をお招きして食育の授業を行いました。今回は「やさいパワーのひみつ」と題し、野菜がどんなふうにからだのために役立っているのかを、分かりやすく教えていただきました。

　まずは、子供たちの好きな食べ物・嫌いな食べ物ランキングの発表です。子供たちの好きな食べ物は、麺類や肉類ばかり。反対に、嫌いな食べ物はナスにピーマン、トマトなど、野菜ばかりでした。

　次に、実際にいろんな野菜を見てみました。目の前に並んだ３０種類近い野菜を手にとってみたり、においをかいでみたりして確かめました。中には「三東菜」や「アシタバ」など、子供たちにはなじみのない野菜もあったので、知らない野菜は長谷川先生に名前を教えてもらいました。

　そしていよいよ本題です。野菜がもっているパワーについて、野菜はかせの長谷川先生による解説です。野菜と食べると、かぜに負けないパワーがつくこと、腸の中がきれいになることを、絵を見せながらお話ししてくださいました。

　長谷川先生は給食の時間も子供たちと一緒に過ごし、食器を置く位置や食べ方について指導してくださいました。野菜パワーについて勉強したばかりの子供たちは、苦手な野菜も残さず食べようと、いつもより頑張って食べていました。ちゃんと食べた子には、長谷川先生からごほうびにシールのプレゼントがありました。子供たちは大喜びで、予定帳やノートにシールを貼っていました。