パン祖のパン
- 公開日
- 2011/04/13
- 更新日
- 2011/04/12
6年生
歴史の授業の導入で、「パン祖のパン」を食べました。江戸末期の韮山代官、江川太郎左衛門英龍が作ったという約150年前のパンの製法を再現して作られたこのパンは、まるで石のようにかたいことで有名です。4人グループに1つずつこのパンを配りましたが、まず4等分するのに悪戦苦闘。手でちぎれたグループはわずかでした。
子どもたちの感想には
「一気に食べたらすごくかたくて、飲み込むのが大変でした。」
「昔の人はこのパンを戦争の非常食、保存食として食べていてびっくりでした。」
「かたくて切るのがむずかしくて、昔の人はどうやって切っていたのだろう。」
などと、素直な驚きや疑問が綴られていました。
ひとかけらのパンをきかっけに、日本の歴史や遠足で行く韮山の史跡への関心が一気に高まりました。