見た目は優雅だけど・・・
- 公開日
- 2011/06/23
- 更新日
- 2011/06/22
6年生
社会で平安時代の貴族の生活について勉強しました。せっかくなので、貴族気分を味わってみようということになり、十二単に挑戦してみました。
家から持ち寄った襦袢や浴衣を重ね着してみると「動きにくいよ!」「重たい〜」子どもたちの叫び声があちこちから上がりました。
隣のクラスでは、Tシャツを12枚重ね着して、16kgあったという十二単の重さを体験するため、2Lのペットボトルを6〜7本入れたザックを背負いました。暑くて身動きがとりにくい上に、背中に自分の体重の半分前後の荷物を背負うと、歩くのにも難儀します。重さに耐えられず後ろにのけぞってしまう子もいて、友達があわてて後ろから手助けしていました。
平安貴族と聞くと、優雅なイメージをもっていた子どもたちでしたが、この体験で「こんな服装で1日生活したら、ぐったり疲れそう。」「何でこんなに暑くて動きにくい服装をしていたんだろう?」「貴族も楽じゃない。」と、新しい考えをもち始めたようでした。