がんばった持久走大会
- 公開日
- 2007/12/17
- 更新日
- 2007/12/17
5年生
【5年 松下 雪菜】
わたしは、練習の時、
「いやだな〜、持久走なんてやりたくないな。6分なんてつかれるよ。」
と、ずーっと思っていました。今、一番いい記録は(1周200mのトラックを)5周と(20mおきに置かれたコーンが)2本です。でも、その記録を抜かそうとしても、5周か5周と1本しかいけませんでした。わたしは、
「もういやだ!どうして一番いい記録より上じゃなくて下なの。大会も一番いい記録を抜かせないのかな。くやしい。」
と、思っていました。
そして、本番。
わたしは、胸が痛くなって、深呼吸をしても落ち着かなかったです。
前半がおわって後半です。
わたしは、どきどきが止まらなくて心配でした。でも、走っているうちにどきどきも止まり、わたしがめざしたい記録に向かって走りました。少し足も痛くなり、疲れたりして歩こうとしたけど、自分の力で走るんだと思った瞬間、体が軽くなって、頭の中が真っ白になっていて、止まったのが5周と4本の所でした。わたしは、すごくうれしかったです。負けずに走ったらこんなにいいことがあるなんて久しぶりに分かりました。