「想定外」の惨事を教訓に
- 公開日
- 2012/03/11
- 更新日
- 2012/03/11
三小の風景
今日、3月11日で東日本大震災からちょうど1年が過ぎたことになります。「想定外」と言われた巨大津波の被害で多くの尊い命が失われたことは、決して忘れてはいけません。
今日は、我入道をはじめとする地域の方々や市役所、警察の方が地震発生を想定した訓練で三小に集まり、4階に避難したり、緊急連絡の通信訓練などをされました。三小校区は東海地震による津波の被害が予想される地域であり、先の震災の教訓を防災対策に生かす必要があります。いざ大地震が発生したら、5分前後と言われる津波の到達まではまさに時間との戦いです。地域の方々は4階から眼下を見渡し、他に避難できる場所がないか確かめたり、今いる場所の海抜を警察や市役所の人に尋ねたり、災害時のことを真剣に考えている様子でした。