学校日記

5年生の詩

公開日
2008/01/31
更新日
2008/01/31

5年生

  • 20450.jpg
  • 20451.jpg

https://swa.numazu-szo.ed.jp/numazu003/blog_img/1258126?tm=20240127115407

https://swa.numazu-szo.ed.jp/numazu003/blog_img/1264259?tm=20240127115407

 5年生で詩を作りました。詩では文章で言う段落のことを「連」ということを学びました。連と連の関係を考えて詩を作ったら、次のような詩ができました。
 大川さんの「あいさつ」という詩は、連のはじめに「おはようございます」「ごめんなさい」「ありがとう」と、挨拶の言葉を対等に並べました。そのどれもが自分の心を豊かにしてくれることを述べ、だから、「世界であいさつがふえると 楽しくなる」と読み手に伝えています。
 阿部さんの「本当は伝えたいこと」という詩は、連のはじめを「がまんすることがある」と「うれしいこともたくさんある」と対比させました。そして、その時の自分の気持ちを、連のおわりに「ゴメンネって言えない自分がいやになる」と「まだまだ うれしいことがたくさんある」と綴っています。
 この対比があるからこそ、最後の「だから、がんばれる」という気持ちが説得力を持って読み手に伝わるのですね。
 いずれも連の構成をよく考えた力作です。