5年生の詩
- 公開日
- 2008/01/31
- 更新日
- 2008/01/31
5年生
5年生で詩を作りました。詩では文章で言う段落のことを「連」ということを学びました。連と連の関係を考えて詩を作ったら、次のような詩ができました。
大川さんの「あいさつ」という詩は、連のはじめに「おはようございます」「ごめんなさい」「ありがとう」と、挨拶の言葉を対等に並べました。そのどれもが自分の心を豊かにしてくれることを述べ、だから、「世界であいさつがふえると 楽しくなる」と読み手に伝えています。
阿部さんの「本当は伝えたいこと」という詩は、連のはじめを「がまんすることがある」と「うれしいこともたくさんある」と対比させました。そして、その時の自分の気持ちを、連のおわりに「ゴメンネって言えない自分がいやになる」と「まだまだ うれしいことがたくさんある」と綴っています。
この対比があるからこそ、最後の「だから、がんばれる」という気持ちが説得力を持って読み手に伝わるのですね。
いずれも連の構成をよく考えた力作です。