ちゃんぽんめん
- 公開日
- 2008/06/24
- 更新日
- 2008/06/23
給食室
ちゃんぽんめんは、中華麺のほかに肉やエビ、なると、玉子やたくさんの野菜を入れた長崎県の料理です。
ちゃんぽんは、日本で生まれた日中合作料理です。明治30年代に長崎に住んでいた中国人が、中国人留学生に安くて栄養のあるものを食べさせようと、野菜くずや肉の切れ端などを炒め、中華麺を入れてスープで煮込んだボリュームたっぷりの料理を作り上げ、ちゃんぽんと名付けたと言われています。
また、「ちゃんぽん」という名前の由来は、中国の方言で簡単なご飯という意味の「喰飯(しゃんぽん)」がなまったもの。ポルトガル語の「チャンポン(混ぜる)」がなまったもの。当時の中国人の呼び方であった「チャン」と日本人の「ぽん」を合わせて付けた。など、いろいろないわれがあります。
様々な食材が入っているので、栄養のバランスがとれた良い料理です。