チンジャオロース
- 公開日
- 2008/07/02
- 更新日
- 2008/06/26
給食室
チンジャオロースは、中華料理の定番メニューで、中国の人はよく食べる料理です。「チンジャオ」とは漢字で「青椒(あおはじかみ)」と書き「青いピーマン」の意味があります。ロースとは漢字で「肉絲(にくいと)」と書き「肉の細切り」の意味です。つまり、チンジャオロースは「青いピーマンと肉の炒め料理」ということです。中国ではチンジャオロースをよく食べているため、ピーマンが嫌いな子どもが少ないのです。
中華料理は火加減が大切です。チンジャオロースは火加減を調節しながら一気に炒めるのがポイントです。中国の人は何でも火を通して、炒めて食べるのを好みますが、これは野菜を多く摂取する調理法です。中国の子ども達は小さい頃から野菜中心の中華料理を食べているので野菜嫌いの子どもや肥満の子どもが少ないと言われています。