学校日記

秋分の日

公開日
2008/09/22
更新日
2008/09/22

お知らせ

      秋分の日・・・祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ

『秋分は、昼と夜の長さがほとんど同じになる。』仏教で言う彼岸7日間の中日と言われる日です。仏教的意義に従ったものではありませんが、旧来は,皇霊祭として宮中においても、また一般においても彼岸として、祖先を祭る日としてきました。
この日を祖先崇拝、個人追憶の日として、墓参、お寺参りなどをすることは、必ずしも宗教的慣例の祭ではなく、自然と人間との関わり合いが祭りとして習慣化したものと解釈すべきでしょう。また、この日を境に次第に夜が長くなります。自然の季節的な区切りは、自然と人間との関連による生活に大きなけじめをつける意味があります。
秋は、実りの季節として、それぞれに成長を遂げ効果を上げます。この日は、人間の手による努力と偉大な自然の恵みに、新たな感謝をする日として制定されました。