学校日記

天皇誕生日

公開日
2008/12/22
更新日
2008/12/22

お知らせ

              天皇誕生日                      日本国憲法第一条に、「天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であってこの地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」と定められています。
 国民自身が主権者として憲法を制定し、国民の代表を通じて権力を行使するのです。天皇の地位も、国民の総意に基づくのであり、国の象徴としての天皇及び皇室に関することがらは、国民が決めていくのです。憲法第二条に「国会の議決した皇室典範」とあるのは、その意味であって皇室典範という旧来の名称が使用されていますが、一般の法律と何ら変わるところはありません。
 天皇の誕生日が制定されるについては、世論調査でも、また、国会の衆参両院委員会でも、何ら意義なく取り上げられました。名称も国民統合の象徴である天皇という意味をよく含ませるように、天皇誕生日という率直な名称で呼ぶことに決定しました。