二宮尊徳
- 公開日
- 2009/01/22
- 更新日
- 2009/01/22
学校紹介
本校運動場にあります。
通称は二宮金次郎。
公人としては尊徳を使用。
尊徳は一般には「そんとく」と読んでいるが、正式の読みは「たかのり」。
相模国足柄上郡栢山かやま村生れ。
少年期に父母を失い、災害で没落した家を独力で再興した。
この体験をもとに天地人三才の徳に報いることを説く報徳思想を形成。
また、家・村を復興して興国安民を実現する仕法を体系化した。
文政5年(1822)に小田原藩に登用され、天保13年(1842)には普請役格の幕臣となる。
関東とその周辺の諸藩領・旗本領・幕領・日光神領の復興や個別の家・村の再建を依頼されて指導した。
下野国今市いまいちの仕法役所で没す。
その思想・仕法は報徳社に受け継がれた。