本校は明治６年、木負（きしょう）に「内浦小学校」として開校されました。
学校名として西浦小の名前が付いたのは明治37年からです。田方郡西浦村立西浦尋常高等小学校がそれです。昭和30年に沼津市と合併し、沼津市立西浦小学校と改称しました。
「西浦」は風光明媚な景勝の地として有名です。北に駿河湾、その向こうに富士山が臨めます。
平成20年度現在の児童数は109名（5月1日現在）。１学級の児童数が12名から23名と小規模の学校です。現在の日本では失われつつある地域の伝統的な教育力や家庭の教育力も豊富で潤沢です。
こうした特長を生かし、子供たちに「ほんもの」の“こと”“もの”を通した体験や“人”との出会いを通して、以下の４点が具現化される学校を目指しています。
①いつも子供たちの話し声、遊び声、歌声が響く学校
②生きるための知恵が日々の教育活動に取り込まれた学校
③地域の自然を満喫する体験活動がいっぱいある学校
④子供を取り巻く教師、保護者、地域が共に成長する学校
「西浦大好き、もっと好き」を合い言葉に、総合的な学習の時間、生活科を中核に西浦の子供たちに地域に根ざした生きる力がつけられるよう努力したいと思います。