雪2
- 公開日
- 2009/02/17
- 更新日
- 2009/02/17
6年
外へ出たと言っても国語の授業中。6年生は「雪」をテーマに表現しました。
<短歌・俳句など>
オレンジの みかんの上に 白い雪
雪を食べ ああ腹いたい 腹いたい
花粉症 雪のおかげで助かった ああよかった 白い粉
雪が降り みんなワイワイ 外へ出る 見たり食べたり 楽しい時間
雪を見て みんなすごく はしゃいでる はしゃぎすぎて 雪がやんだ
雪丸め 友だちに投げ 大はしゃぎ
雪が降り 外は真っ白 でも寒い
畑には 雪が積もって いい感じ
食べてみる 意外においしい 自然の粉 これこそ神の 小さな土産
雪山は 白く輝く 宝石だ
雪食べた いちごシロップ かけたいな
雪降ると 心がはずむ 子どもたち 雪がたくさん 積もるといいな
ひらひらと 白い花びら 舞い落ちる
朝起きて 窓の外には 白い粉
いつまでも降ってくれれば うれしいな
手がつめたい 鉛筆もって 書くだけで ぱくりとわれる わたしの中指
雪の日に 自分が落ちた 穴の中
雪集め うさぎ作った 目もつけた 今はかわいい だがじき溶ける
やあ雪さん 久方ぶりだ お会いして 芽生えはじめた 幼い心
昨日はね 風がビュービュー寒かった だけど今日は きれいな雪だ
<詩>
「雪と自分」
雪遊びは楽しい
雪合戦
そり遊び
雪だるま作り
夢のかまくらでデート
ぼくは夢のかまくらが楽しみだ
みんなでデートだ
「空」
あ!
教室からながめる雪
きれい。すごく。
たくさんの雪が
飛び交って
一つの山になっていた
それを大きな手で
一つにまとめる
みんなでさわいで
みんなで遊び
みんなで楽しんだ
教室からながめる雪
空から
白い小さな小さなつぶが集まって
一つの大きな結晶になって
ぼくらを喜ばせた
教室からながめていた雪が…
「ゆき玉」
つめたくて
手がこごえても
なぜかつくってしまう
ゆき玉
いびつで
お世辞でも玉とはいえない
自分がつくった
ゆき玉
氷といっしょだけど
やわらかい
つめたいけれど
あったかい
思い出に残る
ゆき玉
「おくりもの」
真っ白い紙のように
白い粉が降り積もる
外に出れば
一面白い粉が降っていた
みんなで散歩した
この真っ白いカーペット
雪を踏んだ音
手でにぎった感じ
たくさんの初体験
手は真っ赤になりながらも
はしゃぐ自分がいた
こんなに楽しんだのは
久しぶりだった
この白い粉は
空がくれた
おくりもの
「幸・温」
わたみたいに
やわらかく
すぐにとけてしまうけれど
すこしの時間
幸せにしてくれる
今年初の
やわらかなおくり物
つめたくて
手がこおりそうだけど
みんなの心の中を
温かくしてくれる