校長 あいさつ
- 公開日
- 2019/05/24
- 更新日
- 2019/05/24
校長からのメッセージ
本校は、昭和45年に開校しました。沼津市の香貫山風致地区の南側に位置し、東は徳倉山(象山)の懐に抱かれ、西は駿河湾を臨む風光明媚な丘の上にある学校です。今年は創立50周年という、記念すべき年となりました。
本校の学校教育目標は、『やさしく かしこく たくましく』です。文学者 芹沢光治良先生が作詞作曲した校歌の中にこめられている「情(こころ)を育て…」「意志(こころ)を強め…」「知恵を積まん…」から引き出したもので、情・意・知が調和的に発達し、心身共に健やかで生きる力に満ちあふれた児童像を願っています。この目標は、開校当時から、脈々と引き継がれてきました。
私たちは、これからの社会の変化を捉え、主体的に生き抜いていける子どもの育成を見据えた学校の役割を明確にし、「信頼される学校」「豊かな人間性をはぐくむ学校」「確かな学力を培うことができる学校」をめざして教育活動に専念していきます。 人は一人では生きていけず、大勢の人とかかわり合いながら、生活していくものです。相手のことを考え、理解し、相手への思いやりを持って接することが、自己を認めてもらえることになります。だからこそ、人との関わり方を学ぶことが大切であり、より多くの人とのかかわりの中で学んでいくことが大切だと考えています。学校や地域社会で学び、習得した知識が、子どもたちにとって生きて働く知恵に育っていくものと考えています。家庭や地域との連携を深めながら、体験的な学習・交流活動で学んだことを学校や家庭や地域での活動に繋がるような学びへの意欲を醸成していきます。
沼津市立香貫小学校 校長 宮原 真紀