沼津警察署交通安全指導員や駐在署員の皆様、戸田地区の交通安全協会・交通指導員の皆様のご協力を得て、４月１７日、教室での交通講話と屋外での実技を交えた交通安全教室を実施しました。１・２年生は道路の歩行や横断の実技を、３年生以上は自転車の安全な乗り方の実技を、それぞれの学年に応じた内容で行いました。
　信号機の横断歩道を渡る練習をした１・２年生は、女性交通指導員さんの指示をしっかりと聞き、右左折してくる車にも気遣いながら、とても緊張した面持ちで道路を渡っていました。一方、６年生になると、路上駐車の車両脇を通過する際の留意点や、車両の陰から飛び出す歩行者を予測・回避する技術なども学び、より実践的な指導がなされました。
比較的車に乗ることの多い子どもたちにとって、正しい歩行や道路横断のルールには戸惑いもあったようです。観光地でもある戸田地区は、県外からの車両も多く、子どもたちに、自分で自分の命を守る力を育てていくことは重要です。毎日の生活や登下校の際に、規範意識をしっかりもって、交通ルールを守ることができるよう、多くの大人の皆さんの声掛けもよろしくお願いいたします。