戸田っ子パワー全開の幼保小合同運動会
- 公開日
- 2009/09/29
- 更新日
- 2009/09/29
校長からのメッセージ
今年度からへだっこセンターのかわいらしい園児たちと一緒に取り組んだ幼保小合同運動会(9/26)は、子どもたちの熱いがんばりで、大盛況のうちに幕を閉じました。応援に駆けつけてくださった、保護者をはじめとする大勢の地域の皆様に対しまして、厚くお礼申し上げます。
学校にとって運動会は年間を通じて最大規模の行事であり、児童と教職員が一体となって学校の総合力を発揮する場です。そして、その取り組みの過程を通して児童一人ひとりの様々な面を育てることを最大の目的としています。ですから、1学期の早い時期から、運営面はもとより指導面についても、へだっこセンターの先生方との協議や、校内の教職員間での協議を重ね、この運動会で児童や園児をどう育てるのかを共通理解し、共通実践してきました。
その結果、9月の練習期間から当日まで、園児と小学生が融合・交流するよさや、園と小学校それぞれのもつ文化の良い面を、子どもも職員も互いに吸収し合うよさがありました。また、「園の最上級生として年長児があれだけのことができるのなら、1年生ではもっとこうすればいいだろう」といった、園と小学校の指導面の連携のあり方についても、新たに学ぶことができました。この運動会によって、「○年の○さんたちが、〜できるようになった」「◇年の◇さんは、園児たちに〜していた」「園児たちが、小学生の動きをまねながら、上手に並んでいた。5・6年の演技を見て憧れていた…」といった具合に、子どもたちのきらりと輝く成長の情報が毎日毎日飛び交っていました。運動会で新たに成長した部分はどんなところか、一人一人に実感させてあげる大人側の言葉かけも大事にしたいものです。