◆◆◆　規範意識の育成は、まず大人が手本を示すことから　◆◆◆

　これからの観光シーズン、県外車両も増え、子どもたちを取り巻く交通環境を思うと不安になる保護者の方々も多いかと思います。実は、この４月から５月にかけて、地域の交通安全関係者から子どもや保護者の交通安全に関して幾つかのご指摘をいただいており、学校としてもこれを重く受け止め、５月のＰＴＡ常任委員会でも話題とさせていただいたところです。

① まず大人がしっかり守りましょう（シートベルト）
　時には事情でお子さんを車で送って登校させることもおありでしょう。しかし、このところ、そのような車の運転手さんでシートベルトをしていない方が多いようです。どんなに急いでいても、必ず守ってください。また、後部座席の子どもも必ず座らせてシートベルトをさせてください。

② 登校時の車両乗り入れはご遠慮ください（戸田庁舎ピロティー）
　戸田庁舎のピロティー部分は公用車の駐車場ですが、登下校時には子どもたちも通らせていただいております。しかし、登校時間帯にお子さんを送って来る保護者の車両がピロティーや文化センター前まで乗り入れてしまうことがあり、駐在所長さんをはじめ多くの保護者の皆様から「登校する子どもも多いため大変危険」とのご指摘があります。豪雨時などやむを得ない場合を除き、進入はご遠慮ください。離れた場所で降ろすか、大勢が登校する時間帯を避けるかのご配慮をお願いいたします。

③ 戸田小の自転車乗りのルール再確認を
　住宅地の狭い路地を一旦停止もせずに勢いよく走行する中・低学年児童や、保護者が付いていないのに一般道路を乗り回す低学年児童がいるという情報があります。いずれも見ていて大変危険で、いつ事故が発生してもおかしくないとのご意見が多数あります。４月末から学校でも指導してきましたが、その後も同様の情報が寄せられております。
　昨年度ＰＴＡが提示した戸田小児童の自転車乗りルールについて、今一度親子で確認してください。そして、たとえ狭い路地でも、交差点では必ず一旦停止・安全確認をするようご家庭でも強く指導してください。よろしくお願いいたします。

【 戸田小児童の自転車乗りのきまり 】（ご参考）

１　乗ってよい人・時間・条件
①　３・４・５・６年生で、安全に自転車に乗る技術があると保護者が認め、許可している場合
②　夕方は午後５時の市のチャイムが鳴ったらすぐに帰宅（夏休みは午後６時、冬休みは午後４時）
③　改正道路交通法をしっかりと守る（13歳未満のヘルメット着用、傘さし運転・携帯電話・右側走行禁止 等）

２　低学年(１・２年生)児童について
道路(歩道含む)を走る場合は、ヘルメットをかぶらせ、保護者がすぐそばで監督・同行している場合に限る。

（H21.6.5 戸田小ＰＴＡ配布文書より抜粋）