★ 教育環境を整備して高まる２学期に

　例年にない猛暑の夏休みが終わり、学校に元気な戸田っ子の声が戻ってきました。しかし、１学期の終業と同時に始まった校舎の耐震補強工事で、学校の風景は一変し、子どもたちはとまどっています。子どもたちは、一刻も早く夏休みの家庭生活のリズムから、学校生活のリズムに心身を回復させることが重要ですが、併せて、工事の環境に適応しなければなりません。職員一同、子どもたちが安全で、少しでも平常時と同じような学校生活を送ることができるよう努力していきます。
　これからは、昼夜の温度差が大きいうえに、夏の疲れも重なって体調を崩しやすい季節になります。特に、夜更かしは禁物です。ご家庭にあっては、子どもが学校生活で全力を出せるように、夜は早く寝て、朝は食事をしっかり摂り、正しい生活のリズムを刻む「早寝・早起き・朝ごはん」の取り組みをお願いします。


★ 12月末までは暗く狭小な環境です

　校舎全体が工事用の足場と防護・防音シートで覆い尽くされ、運動場は工事エリアとをバリケードで仕切られ、わずかに確保した遊びのスペースと通行路のみを残しております。
　一方校舎内は、昼間でも暗く、窓を開けられない状況であるため、換気や適正温度維持のために、普通教室にはエアコンと扇風機を設置してもらいました。また、子どもたちの安全のために、１・２階の廊下は工事エリアとの境界を強固な壁で仕切り、東階段を工事用通路として使うようにしました。そのため、１・２階の廊下は狭く、階段も西階段のみの使用となり、大変狭小で不便ではありますが、子どもたちの安全を第一といたしました。
　このような環境下で、平常授業はもとより、戸田っ子フェスティバル(9/29)、保護者面談(10/5〜8)、授業参観・懇談(10/15)などの各種行事も実施していくことになります。保護者や地域の皆様にも、多大なご不便・ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

写真左：防音幕をかぶった校舎（８月３日）
写真右：注意情報発表想定の保護者への引き渡し訓練（９月１日）