学校日記

思いやりとありがとうのキャッチボール

公開日
2011/02/01
更新日
2011/02/01

校長からのメッセージ

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●冬の交流を終えて

 本校5年生27名は「原村冬の旅」と題し、1月27・28日に長野県の原村立原小学校へ出向き、ウィンタースポーツを通して楽しく有意義な交流をしました。原小の皆さんが夏に戸田に来てくださるのは昨夏で32回を終え、戸田小から原小へ出向くのは今回が27回目となります。
 氷点下の寒い寒い原小学校でしたが、5年生のみんなと加藤校長先生をはじめとする先生方が、熱い熱いもてなしの心で迎えてくださり、わたしたちの心はぽっかぽかになりました。

 第1日のスケート交流では、広大なリンク(校庭すべて)を早朝から万全のコンディションに整えてくださってありました。戸田小の5年生は原小の友達に靴を履かせてもらい、必死につかまりながら滑りを教わり、全員が何とか自分でそこそこ滑れるようになりました。交流給食では、ワカサギの唐揚げ、五平餅2本、地元野菜のサラダ、手作りのリンゴゼリーなど、おいしいものだらけでした。

 第2日には、青空に甲斐駒ヶ岳がくっきりと見える好天の富士見高原スキー場で、一緒にスキーを教わりました。時には不安いっぱいの表情で滑りながらも、うまく滑りきると仲間同士で「いいよいいよ」と讃え合い、あちこちに楽しげな笑顔がありました。

 思いやりの心で迎え、それをしっかりと感じ取って、心から感謝の気持ちを表すという「思いやりとありがとうのキャッチボール」が、夏の交流でも冬の交流でも随所に見られました。

 原小学校の皆さん、心より深く深く感謝いたします。ありがとうございました。今後もこの学校間の交流は永く続くと思いますし、今回新たに生まれた子ども間の友情が、今後もそれぞれの間で永く続くことを祈ります。(HPに長い文章は禁物ですね。ごめんなさい。)


●戸田小の子どもたちの感想のごく一部を以下に掲載いたします。

◇スケートでは原小の友達が世話をしてくれてうれしかった(SR) ◇靴がゆるくなったときは直してくれた(SA) ◇みんな明るく元気でよかった(YA) ◇原小の校長先生にスケートのこつを聞き……滑れるようになった(IH) ◇助けてもらったからすべれるようになった(KT) ◇原小の人たちは教え方がよかった(YS) ◇優しく教えてくれたので安心した(NE) ◇給食はとてもおいしかった(SS) ◇夏よりたくさん話した(NK) ◇また会いたい(SK) ◇お別れの時はさみしかった(MA) ◇会えないけどずっと友達(TJ) ◇夏よりも絆が深まったからよかった(YS) ◇一生の思い出に残る交流会になった(SH) ◇文通したりしてもっと仲良くなりたい(UN) ◇この交流はこれからもずっと続く(HK)