慣れてきた頃こそ要注意
- 公開日
- 2011/05/27
- 更新日
- 2011/05/27
校長からのメッセージ
★自転車事故を防ぐために
右の写真は運転手の目線です。前方のT字路を左折して片側1車線の広い道路に出ようとしています。このとき、運転手は車を一旦停止させ、右方向から車が来ないかを確認し、発進しようと考えています。
さて、ここにはどんな危険が隠れているでしょうか?
……そうです。もし、左方向から自転車が走ってきていたとしたらどうなるでしょう? 運転手は右方向はしっかり確認しますが、片側1車線の広い道路ですと、左方向はあまりしっかりと確認しない傾向があります。自転車の右側通行は違反行為ですが、現実には、車両という意識が希薄で歩行者感覚で走る自転車がまだまだ多いようです。子どもですとなおさらです。
このように、「自転車の右側走行」という違反行為一つをとってみても、危険だらけです。車の運転手が交差点を右折する際にも、右後方から右側走行して来る自転車の確認はしづらいものです。
新学年になった緊張が解けたこの時期、観光地戸田は県外車両も増え、交通事故の危険度が増します。保護者の皆様には、今一度、戸田小PTAの「戸田小児童の自転車乗りのきまり」(このホームページ右寄りの「戸田小のきまり」に掲載)を確認していただき、具体的にどんな場所でどんなことに気をつけるかを話し合ってください。