12月13日（土）、14日（日）の２日間、中央大学多摩キャンパス弓道場にて合同練習会を実施しました。この取り組みは、今年度で2年目となります。

　中央大学と市立沼津高校は、これまで本校卒業生が中央大学で弓道を続けてきた経緯もあり、弓道を通じたご縁を長年にわたり重ねてきました。こうしたつながりを再び強固にしていこうと、昨年度から大学と連携した合同練習会を行っています。

　1日目は、本校と中央大学の2校で合同練習を行い、グループ練習を中心に取り組みました。大学生の皆さんと一緒に練習する中で、生徒たちは助言を受けながら、自身の課題を見つめ直し、射技だけでなく練習への向き合い方についても学ぶことができました。

　2日目は山梨県の甲府商業高校さんも参加し、3校による合同練習を実施しました。午前中は射込み練習を行い、実戦を意識した緊張感の中で一本一本を大切にする生徒たちの姿が印象的でした。午後は個人戦形式の練習を行い、試合に近い雰囲気の中、緊張しつつも大学弓道雰囲気を存分に楽しみました。

　今回の合同練習会を通して、生徒たちは大学生や他校の生徒との交流から多くの刺激を受け、自分自身の課題を見つめ直す機会となりました。今回得た学びを、今後の活動に生かしていきたいと考えています。

　最後になりますが、練習会を受け入れてくださった中央大学の皆さま、ならびにご参加いただいた甲府商業高校の皆さまに、心より感謝申し上げます。