音楽雑学クイズ♪(4/30)
- 公開日
- 2020/04/30
- 更新日
- 2020/04/30
学習コーナー
皆さん、お家でどんな音楽を聴いていますか?世界には、様々な文化や生活から生まれた音・音楽がたくさんあふれています。外出自粛でのんびりできる今だからこそ、ぜひ色んな音や音楽を楽しんでください!
今から約100年前、フランスのある有名な作曲家が亡くなりました。その名は、サン=サーンス。彼は、音楽の神童モーツァルトと並び称されるほど音楽の才能に長け、2歳の時にピアノを弾き、3歳で作曲をしたと言われています。旅好きだった彼は、ヨーロッパはもちろん、アフリカ大陸、アメリカ大陸など様々な場所へ足を運び、現地で感じたことを多くの作品に残しています。
さて、サン=サーンスの作品の中でもとりわけ人気のある曲に「組曲“動物の謝肉祭”」があります。副題には「動物学的大幻想曲」と大げさにつけられていますが、全12曲を合わせても25分程度と短く、中には1分に満たない曲もあります。それは、知人たちとプライベートで楽しむために作曲したからだそうです。この曲について、いくつかクイズを出題します!
Q1.組曲「動物の謝肉祭」では、様々な動物をモチーフに曲が作られています。では、下の中から、登場しない動物はどれでしょう?
A.ぞう B.ライオン C.おんどりとめんどり D.ろば E.チーター F.カンガルー
Q2.この組曲の中には、動物とはあまり関係がないものも登場します。さて、それは下のうちどれでしょう?
A.花火 B.ピアニスト C.川 D.ピエロ E.荷車
Q3.第4曲「亀」は、実はサン=サーンスが作曲した旋律ではなく、別の作曲家が作ったとても有名な旋律をパロディーとして使ってしまっています。さて、その曲は何でしょう?
分かりましたか?全曲をぜひ聴いてみてくださいね。サン=サーンスのユーモアとセンスがつまったとても楽しい組曲です。きっと、お気に入りの1曲が見つかるはずです♪(音楽科 進士より)