４／15の「おすすめの一冊」で紹介された本を読んでのミニ感想を１年生よりいただきました。下欄にそのときの紹介文も再掲します。
　※読書など、学習に関する内容は「私の勉強法」の中で紹介していきます。おすすめの本があったら教えてくださいね。

【感想】
　石川先生おすすめの『引き出しの中の家』を読みました。途中、「これからどうなってしまうのだろう？」と、とてもハラハラしたり、悲しくなって泣きそうになったりしました。とても面白かったです。皆さんも読んでみてください。

【本紹介】おすすめの一冊（４／15）より
　本日紹介する本は『引き出しの中の家』です。作者は、朽木祥さん、絵は金子恵さんです。
　この物語には、“花明かり”という不思議な存在が登場します。本を開くと最初に花明かりの紹介が書いてあります。
　「“花明かり”はとても小さい。“花明かり”が幼いうちは、嬉しいと花の香りを発する。成長した“花明かり”は、喜ぶと自らの内から輝く。“花明かり”がまわりにいると、花はみごとに咲きみだれ、果実はたわわに実り、緑は濃く深くなる。花明かりにふさわしい大きさのものを仕立てれば、花明かりは、きっと、やってくる。」
　花や緑が美しい春の日にぜひ読んでほしい一冊です。それぞれの話は短い章なので、すらすら読めてしまいます。かわいい挿絵と穏やかな文章で癒やされたら、あなたの家の庭でも“花明かり”を探してみませんか？
　休校中、様々な本の世界を開いていきましょう！（国語科　石川より）

※写真は１年Ｃ組背面黒板「読書の樹」