入学式2
- 公開日
- 2013/04/06
- 更新日
- 2013/04/06
行事
入学式 学校長式辞主旨
・41名の新入生の皆さん 入学おめでとうございます。今日から義務教育の仕上げの第一歩を力強く踏み出しました。本日の決意・新鮮さ・わくわく感を忘れず、実り多い中学校生活を期待しています。
・本校の歴史は古く、昭和22年に沼津市立第八中学校として開校しました。当時は、海軍技術研究所倉庫の石倉や網倉、住吉神社を校舎として使用していました。その後、山を削っての校地の造成は、地域住民・生徒・保護者の6万2千人の校区の人々の汗と努力と知恵によって獅子浜校舎が建設され、沼津市立静浦中学校が誕生しました。静浦中創立50年史を紐解いてみると、こんな一文が残っています。「青木進一郎くんら中1の3人は、工事の中断を憂い、自分たちで土を運ぶ姿に感動した」と記載されています。
・この伝統ある本校の最後の入学生である皆さんは、静浦小中一貫学校のリーダーとなる学年です。学校教育目標「志を抱き挑し続ける、心豊かな生徒の育成」に向け活躍してほしいと思います。自分の将来への思いが、地域社会に貢献しようと思う強い決意となった時、志となります。
・学校と親とが「啐啄同時(そったくどうじ)」を目指し、適切なコミュニケーションと連携を生まれ出ようとする←→手助けをしようとすることが大事です。両者のタイミングがぴたりと合うこと、親と子、教師と生徒も同様です。これは成長させて上げようとする一助であり、指導は絶妙なタイミングでこそ生きてきます。我々全教職員は、力を合わせ、「啐啄同時」を心がけ、生徒の成長に尽くしていきます。