朝礼2
- 公開日
- 2013/10/01
- 更新日
- 2013/10/01
コラム
表彰に続いて、学校長から以下の話がありました。
・先日、黒潮祭(文化の部、体育の部)が終了しました。体育の部は初の小中合同開催となりました。私は、静浦小の校長先生に、小中合同開催を提案しました。現3年生は、校舎完成の前に卒業してしまうので、できあがった施設(小中一貫学校大グラウンド)を3年生に使ってほしいと願っていたからです。そこで、大グランドでの開催が実現したのです。
・黒潮祭体育の部の後に、小中教員から声を聞くと、「小中での体育大会は本当に素晴らしかったです。本当によかったです。」「中学生が範を示し、小学生のよい手本となりました。」などの意見がありました。特に小学校教員が中学生を褒めていました。「具体的な指示をしなくても、気を利かせてよく動いていました。」との意見もありました。体育の部での中学生の活躍は小学生にとってもよい刺激となりました。私は、皆さんの活躍を見て、とても嬉しかったです。皆さんは、いろいろなことをやればできます。「何をするのか」という手法を身につけさえすれば、何でもできます。
・皆さんは、ピーター・ドラッカーを知っていますか。映画化にもなった「もし・ドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)」 のドラッカー氏です。彼は世界最高の経営学者です。彼の著書『非営利組織の経営』の中に「成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。」とあります。これから3年生が高校受検に臨みます。皆さんには、この黒潮祭で得たことを活かし、将来につなげてほしいと願っています。