三澤遼平君の「誓いの言葉」です。

　愛鷹山が新緑に色づき、さわやかな風が吹きぬける今日、私達新入生一同は、入学式を迎えることができました。予期せぬ長い春休みを終え、今、ここに１０２名がそろい、入学式をむかえる喜びを感じています。
　これからの中学校生活は、小学校と違うところがたくさんあります。
　授業では、教科が増え、教科ごとに先生が変わります。内容も難しくなるので、計画的に勉強に取り組み、一つ一つ身につけていけるよう努力したいです。
　部活動では、小学校でやってきたことからさらに、技術や体力を高めていくことになります。また、小学校にはなかった先輩、後輩の関係を学ぶ事もできます。先輩方に礼儀や技術などを学びながら、より高いレベルを目指していきたいです。
　そして、何より楽しみなのが、鷹根祭です。鷹根祭は、みんなで団結し、一つの結果を出すものだと聞きました。今年は初めての鷹根祭なので、先輩方をお手本にして、一つの目標に向かって仲間と一緒に取り組んでいき、団結力を高めていきたいです。
今、この場にいる私達は、中学校生活への大きな期待と少しの不安で胸がいっぱいです。これからどうなっていくのか不安な面もありますが、今、自分に何ができるのかを考え、責任感を持って行動していきたいです。
　そして、当たり前のことが当たり前でなくなってしまった今、こうして友達と会い、共に学ぶことのできる喜びや、仲間と遊び、笑い合える日常に感謝し、切磋琢磨しながら成長していきたいです。
　これからお世話になる先生方、そしていつもあたたかく見守ってくれている保護者の皆様、どうぞよろしくお願いします。