薬学講座
- 公開日
- 2008/06/05
- 更新日
- 2008/06/05
生活のひとこま
6月4日(水)第6校時に、薬学講座を開催しました。学校薬剤師の真野先生から「薬の正しい使い方」、沼津警察署少年サポートセンターの高橋様から「薬物乱用の恐ろしさ」についてお話していただきました。私たちは、体調が悪い時など安易に薬を飲んだり、説明書を読まないで使用してしまいますが、正しい使い方をしないと、副作用があることや、家族で同じ薬を使い回しすることの害について改めて知ることができました。また、薬物乱用は自分たちと遠い存在と思いがちですが、静岡県は覚醒剤の検挙者数が全国第8位、しかも県内では沼津地区が第一位(いずれも平成19年度)とのことでした。覚醒剤は、シャブ、スピード、エスなどの俗称で呼ばれたり、MDMAなどの合成麻薬が若者の間に広まったりしているそうです。薬物乱用はたった1度でも、私たちの精神や命を奪う恐ろしいものであることを認識しました。薬について改めて考える良い機会になりました。