学校日記

沼津市防災訓練への生徒参加状況について(報告)

公開日
2016/09/15
更新日
2016/09/15

生活のひとこま

 西浦は8月27日、内浦は9月4日に実施された、沼津市防災訓練にたくさんの生徒が参加しました。全校で約85%の参加率でした。御家庭でのお声かけに感謝いたします。 以下に、生徒の感想を記します。

 避難訓練では、高台に登りました。本当に地震が起きたら崩れてしまいそうでした。消火栓を使って消火訓練をしました。妹がやりましたが、とても重そうでした。放水訓練では、消防車が入れない所でも、川があれば水を汲み上げて放水できるそうです。便利だと思いました。
 

 準備はしてあったけれど、靴を履くのに時間がかかったり、昨日の雨で山道が少しぐちゃぐちゃだったりして、消防団の人に「ぎりぎりです」と言われました。ぎりぎりということは、もう少し波の到達時刻が早ければ間に合わなかったので、ちゃんともしもの時のことを考えて、もう少し早く家を出たいです。また、日頃からできることはやっていきたいです。

 
 初めてテントの組み立てをやりました。15分くらいで組み立てられて、7人くらい入れました。けっこう簡単にでき、お年寄りの方でもできるので、とても便利だと思います。
 

 防災訓練では、担架作りを行いました。竹と毛布で簡単に早く作りました。最初は安全なのかと不安でしたが、乗ってみて意外に安定感があり、安全だなと思いました。担架を自分で作ってみると、簡単で覚えやすく素早くできたので、便利だなと思いました。今回教わったことを忘れずに役立てていきたいです。もしも避難する時は慌てずに行動するようにしたいです。

 
 火の消し方について、消化器で消すほかに、濡れた布をかぶせて消す方法もやっていたので、火の消し方を2つ知ることができました。
 

 実際に生活する可能性のあるテントを見学したり、非常食を食べたりしました。地震や津波は起きないでほしいけれど、いつかあるかもしれないから、備えておくのはとても大切だと思いました。

 家から出る時に、「どこにいたらどんなことが起こりうるのか」など考えながら避難しました。地区の人は皆、落ち着いていたので、万が一の時も落ち着いて行動ができたら良いと思います。もしもの時には、すすんでお手伝いをして、少しでも安心できるように行動していきたいと思います。