５月２９日（金）の６時間目に、沼津文学祭の出前講座が本校生徒対象に行われました。
　沼津文学祭とは、沼津に残された豊富な文学資源を活用し、文学風土の再認識を促すことにより、沼津のまちづくりと文化の振興を図ることを目的に隔年で開催されています。今年は、その第４回目で「太宰治」がテーマです。
　三津の安田屋旅館に滞在し、代表作の「斜陽」を執筆したことから、安田屋旅館のある学区である本校の生徒を対象に、「太宰治」に見識のある沼津工業高等専門学校の鈴木邦彦名誉教授から、太宰治の作品についてと沼津とのかかわりについての話を分かりやすく解説していただきました。
　生徒は、メモを取りながら真剣に聞き、講師の先生からもお褒めのことばをいただきました。