９月１９日(土）、心配された雨も降らず、予定どおり「たちばな祭体育の部」が行われました。
　最初の種目は準備運動の意味も兼ねてのラジオ体操、全員が正しい体操を行い、準備運動というより集団演技という感じさえした体操でした。続く個人走、学年関係なく名前を呼んでの応援の声、小規模校ならではの風景でした。
　その後、午前は、男子の素早さ・力強さが感じられた背渡り、女子の力強さ・粘り強さが発揮された棒取り、それぞれの個性が生かされた選抜のしっぽとり・選抜リレーと続きました。ＰＴＡ種目の綱引きは、多くの保護者の方に参加していただき、生徒チームに圧勝しました。
　午後は敬老種目からスタートです。各地区のお年寄りの方々と一緒に競技をしている姿にほほえましさを感じました。その後の応援合戦では紅組・白組それぞれ工夫をこらした応援で、３年のリーダーを中心に３学年のまとまりを感じました。
　後半の見所は何といっても長縄とリレーです。「長縄は２年が優勝」というジンクスどおり今年も２年生が優勝しました。最後の学級対抗全員リレーは、３学年とも自分の思いをバトンに託し、どの生徒も最後まで力走していました。特に３年生の真剣な走りには見ている１・２年生や保護者の方からも大き拍手がわき起こりました。当然勝ち負けはつきものですが、勝っては喜び、負けては悔しがり、感動のあるものでした。
　今年のたちばな祭は「空を目指せ　限りなく」のスローガンとおり、全校１３４人がステージの部も体育の部も精一杯の表現をし大成功でした。生徒たちもたちばな祭の成功に感動をしていましたが、それを見ていた大人も生徒たちから感動をもらいました。
　応援ありがとうございました。