小中一貫教育としての家庭科の授業
- 公開日
- 2018/05/29
- 更新日
- 2018/05/29
小中一貫教育
5月29日(火)
長井崎中校区で進めている小中一貫教育では、小学校6年間、中学校3年間の9年間を通した教育を考え、授業交流を進めています。小学校の教員が中学の授業を教える意味は、家庭科教育における小学校との連続を図るだけでなく、小学校における他教科等(生活科や、理科、社会、国語、算数、道徳等や、言語科)の関連を図りより充実した学びを保証するところにあると考えます。
今日の中2の家庭科の授業では、グリーンコンシューマー10原則について学びました。グリーンコンシューマーという言葉は、聞き慣れない言葉かもしれませんが、環境に配慮した商品を購入し、使い捨てでない循環型のライフスタイルを選択する消費者のことです。小学校の家庭科や総合学習で学んだ環境教育に関する3Rを発展させ、5R(Reduce ゴミの減量 Reuse 再利用、Recycle 再資源化 Refuse 断る Repair 修理)と1L(Long Use 長く使う)について学びました。消費者教育については、今後、中3の3学期の社会科(公民領域)でも学びます。
中1の授業では、衣生活を豊かにする力を養うため、さしこにチャレンジしています。
小学校で学んだ縫い方を生かし、針と糸を使い、楽しそうに製作していました。