今年度、本校の音楽担当教員が、西浦小学校の５・６年生、および内浦小学校の３〜６年生の音楽の授業を担当しています。小中の授業を担当する兼務教員として、小中一貫教育推進の中心的な役割を担っています。
　今日は、内浦小学校の授業に出かけました。内浦小学校は複式学級があるため、３・４年生合同の授業と５・６年生合同の授業を１時間ずつ行います。学年ごとに違う内容を、支援員と連携しながら指導します。２学年同時進行となるため、授業前の準備はもちろん、実際の授業運営には細心の気を配ります。しかし、他学年同士の交流や少人数を生かしたかかわりにより、特色ある取組が実現できる利点もあります。また、校区内の小学生の授業を担当することで、小中の９年間の流れを意識した授業が確実に実施されます。こうした取組が、兼務以外の他の教員にもよい影響をもたらしています。