推進事業計画
- 公開日
- 2007/05/29
- 更新日
- 2007/05/29
「チーム学校」実現事業
人づくり未来塾推進事業について
1 はじめに
沼津市は平成12年度から「ちえづくり・ひとづくり・ぬまづの教育21」事業で生きる力と知恵を育み、感性豊かな「ひとづくり」を推進してきました。5年が経過し、本事業を総括し発展的な解消をする中で、沼津市の未来にわたる人づくりの根幹をなす事業として、平成17年度から「人づくり未来塾推進事業」をスタートさせました。各学校においては、生きる力の育成を目指し、地域に根ざした特色ある学校づくりを推進するために、下記の基本テーマをもとに各学校が必要と思われる独自の事業を企画し、主体的に予算等も含め執行できるものです。
2 長井崎中学校の人づくり未来塾推進事業計画
本校における本年度の人づくり推進事業は、学校経営のグランドデザインに示すとおり、学校教育目標及び本年度の重点目標の具現化のために、下記の3つのプロジェクトに取り組んでいます。
①ふれあい交流推進事業
・・・・・・・・「豊かな心を育む人づくり」「人が育つ環境作り」
<事業のねらい>
ヒト・モノ・コトとのふれあいや交流活動を通して自分の生き方を見つめ、共に生きようとする姿勢や思いやりの心を育む。
<事業の概要>
・東部養護学校との相互交流活動(1年対象)
・進路・職業体験や講話
・ピアノコンサート(6月と11月の2回)
・地域との交流(老人ホーム訪問、地域花いっぱい運動、地域清掃ボランティアなど)
②教育活動支援研究事業Ⅰ
・・・・・・・・「確かな学力を育む人づくり」「豊かな心を育む人づくり」
<事業のねらい>
不登校や学校生活不適応生徒への対応のために、Q−Uテストを実施する。結果を校内研修で分析することで、生徒の内面を理解して適切な生徒指導ができるようにすると共に学級経営等に生かしていく。
<事業の概要>
・Q−Uテストを1,2年生は年間3回、3年生は年間2回実施する。
・テスト結果を校内研修等で分析し、学校生活への不適応や不登校、いじめ被害の可能性の高い生徒の早期発見など教育実践への活用を図る。
・確かな生徒理解により、学級経営の充実や授業改善を推進する。
③教育活動支援研究事業Ⅱ
・・・・・・・・「確かな学力を育む人づくり」「わかりやすい授業づくり」
<事業のねらい>
学習到達度調査と意識調査を実施し、客観的なデータに基づいた個々の生徒の特性やつまづきを踏まえ、効果的な学習指導とわかる授業への改善に努める。
<事業の概要>
・学力の定着度や学習課題を明確に把握し、学習指導に生かす。
・調査結果を指導の工夫・改善の手がかりにし、さらなるわかる授業の実践を図る。
・学習意識の実態把握に基づいた個々の教育相談を通じ適切な指導助言を行う。