1/21(木) 3A研究授業「租税教室」
- 公開日
- 2021/01/22
- 更新日
- 2021/01/21
日々の授業
3年生は、沼津税務署職員の3名の方をゲストティーチャーにお迎えして、税に関する授業を行いました。生活の中で税金はどのようなところから納められているのか、消費税の10%と軽減税率の8%の違いから授業が始まり、食玩には10%のものと8%のものがあるその理由を予想したり、実際に1億円の重さを体験したりするなど、とても興味深く、主体的な学習活動ができました。「コロナ対策のために税金はどのように活用されるべきか」という問いに対しては、友だちと考え合いながら「医療や医療従事者のために使われるべき」という意見や、「コロナ禍で落ち込む地域の産業のために、『GO TO TRAVEL』とは違う形で経済の活性化に使ってほしい」などの意見が活発に出されました。質問コーナーでは、「納めた税金は具体的にどのように国に届くのか」「未成年のタレントたちも所得税を納めるのか」「国債の収支決算が毎年赤字でこの先どうなるのか?」など、中学生らしい疑問をゲストティーチャーに投げかけていました。消費税率25%で社会保障が充実しているスウェーデンと、消費税率10%の現在の日本、今後の学習でじっくり考えたい課題です。