12月25日 2学期終業式 校長式辞 生徒指導主事より
- 公開日
- 2020/12/25
- 更新日
- 2020/12/25
学校行事
校長先生の式辞です。リオパラリンピック銀メダリストの道下美里さんが、12月20日の防府マラソンで世界新記録で優勝したことからお話が始まりました。全盲の道下さんがマラソンを走るためには伴走者が必要です。道下さんに寄り添うように、安心して走れるようアドバイスをしています。話は変わりますが、日本赤十字社は、コロナには3つの感染があると言っています。その中の一つに憎悪、偏見、差別の広がりがあると言います。道下さんの伴走者のような、思いやりや人と寄り添う姿とは真逆の誹謗中傷が行われています。人が人らしく生きていくために、思いやりの心、人に寄り添う心を大切にしてほしいと話されました。
生徒指導の太田先生からは、先日校舎内のトイレ付近でふざけたり騒いだりして、利用者が迷惑するという事態が起こったことへの注意から話が始まりました。公共の施設で同じことがないようにしたいものです。続けて、冬休みは年末・年始という区切りを迎える特別な時期であること。家族で過ごす時間を大切にしてほしいことを話されました。