朝の学校を回ると後期委員会の仕事をがんばっている子ども達が目につきます。この子達は園芸委員会で、北門付近の落ち葉はきをすることが、毎日の仕事なのです。自分の当番の場所を毎日忘れずにやるのだそうです。
　学校は、机に向かって学ぶばかりではありません。学校という一つの小社会にあって、決められた自分の役割を責任を持って果たしたり、手が足りないところを進んで手伝ったりするなかで、世の中の仕組みや人間関係を学んでいくのです。
　これからだんだん寒い季節に向かいます。この子達の落ち葉はきの仕事は、ますますたいへんになっていくでしょう。それを乗り越え人として一つ大きくなることを願い、私たち教師も応援していきます。