学校日記

6年1組・授業公開

公開日
2009/12/02
更新日
2009/12/02

6年生

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 6年1組の理科の授業が公開されました。呼吸の仕組みに疑問を持った子供たちが、吸う空気と吐いた空気の二酸化炭素濃度に違いがあるのではと考え、実験することによって証明することを目指しました。
 ペットボトルの中に吐いた空気を集め、二酸化炭素を水に溶け込ませることでペットボトルが凹むと予想していたグループがありましたが、変化なしという結果に終わりました。すると、どうして変化がなかったのか話し合い、「二酸化炭素はなかった?」「二酸化炭素は少なかった?」という仮説を立てることができました。
 しかし、石灰水を使ったグループでは大きな変化が見られ、「二酸化炭素はある」という結果が導き出されました。
 そして、気体検知管を使用したグループの測定結果から、空気中の酸素の一部を体内に取り込み、その分だけ二酸化炭素を出していることが分かると、子供たちは、呼吸の仕組みについて納得した様子でした。
 今回の実験を通して子供たちは、空気中の酸素や二酸化炭素の変化は小さく感じたけれど、二酸化炭素の濃度に注目すると大きな変化だということが分かり、驚いていました。また、先生が用意した模型からも、その違いを分かりやすく学習することができました。
 授業後には教員による研修会を開き、「今回の授業のよさを、明日から他のクラスでも実践していこう。」と話し合いました。