学校日記

エアガンと携帯電話

公開日
2009/12/14
更新日
2009/12/14

校長のひとりごと

 本日から子供たちの下校が早くなります。地域で過ごす時間が長くなり、何かと気がつくことがあると思いますので、そんな時には遠慮なく指導をお願いします。先日には、本校の子供が後ろからエアガンで撃たれたり写真を撮られたりしたことがありました。また、夕方5時を過ぎても自転車に乗って遊んでいたりマックスバリューの中で友達といたりと危険と隣り合わせの行動が心配です。
 学校では大きな事故に繋がる前に、学年に合った内容で分かりやすく繰返し指導をしていますが家庭においても重ねて話すようにお願いします。
① 市内の小・中学生は、ゲームコーナーへの出入りは禁止になっています。同じ店舗内で保護者が買い物をしている間、遊んでいるのも禁止です。
② 最近、エアガンで目を撃たれ失明状態になった小学生の事故があったばかりです。市内の小・中学校では、エアガンを禁止玩具として数年前から指定されています。
本校の子供たちの中にも、エアガンを所持している子供がいるかも知れないので指導をします。
③ 本校の子供の中にも、携帯電話を持っている子供はいるようです。カメラ付きの携帯電話で撮られた写真は、瞬時に多くの人達に配信することができます。ですから本校では、参観日等でもカメラやビデオの撮影をご遠慮いただいております。子供たちにも、その使い方とマナーについて指導をしましょう。
 今の時期は、子供だけで大型店舗や沼津商店街方面等々の人の多く出入りする場所には行かない指導を学校も家庭もしなければなりません。特に昔と違い今の子供たちは身体も大きくなり、身なりや行動からも他校の小・中学生や高校生、有職少年等々に目を付けられることも多くなったと思われます。三中校区内でも高学年の子供が、目立つ服装や行動をしていれば中学生や高校生からしてみれば、ちょっと気になる存在として覚えられることになります。子供のこれからを考えた時、子供の服装や行動にも関心をもって早めの指導を繰返しすることが必要ではないでしょうか。