学校日記

児童虐待

公開日
2010/01/26
更新日
2010/01/26

校長のひとりごと

 残念なことに、また児童虐待の報道がされています。小学校男児7歳が、両親によって殴る蹴るの暴力を受け死亡したとのことです。警察の取り調べに対し親は、しつけをしたまでと言っているようですが、命がなくなるまで継続的に殴る蹴るを繰り返すしつけなどあるのでしょうか。
 私たち教職員も、普段から子供の変化を見逃さないように注意していますが、殴る蹴るによって生じた身体へのあざは、顔などと違って服の上からではなかなか見つけることはできません。しかし、虐待は暴力だけではなく身体的・精神的な面もあるので、子供の生活や行動にも幅広く注意しています。子供の心が傷つき荒れてくるようなしつけは、しつけではなく虐待です。私たちは、言葉による暴力をはじめとした全ての虐待を絶対に許さない姿勢で取組みますので、保護者や地域の皆様のご理解とご協力をお願いします。