学校日記

感 謝 (1/27)

公開日
2011/01/27
更新日
2011/01/27

校長のひとりごと

 本日の給食から、6年生7〜8名と会食を行うこととなりました。1組から順に進めるのですが、私は今からとても楽しみでわくわくしています。普段あまり子供たちと話す機会のない私にとっては、毎日が夢のようです。会食の最中に、クラスの先生からこの1年間で学んだことを聞いたところ、「何事にもけじめをしっかりつける」「やり始めたことは、最後までやる」「話は最後まできっちり聞く」「友達は大切にしよう」等々、全員が自分の言葉ではっきりと言い切りました。さすが6年生と思うと同時に、子供たちはそれぞれ先生に対して感謝の心が育っていることに感動し嬉しく思いました。
 しかし世間には、親の深い愛情を何とも感じなかったり、人の親切、努力を当然の如く捉えたり、恩を恩とも思わず、感謝しない子供も大人も極めて多くなりました。恩を知らぬ人は、苦労をしたことがなく、自己中心で思い上がり、人間としての心が不感症になっているのです。
子供たちが、打てば響く美しい心の持ち主に育つよう、保護者・地域住民の方々の支援と指導をこれからもお願いします。