今日は、本年度の新しい取組、「ペア読書」の第１回目が行われました。
　今回は、４・５・６年生が読み手、１・２・３年生が聴き手になって、朝の読書タイムに読み聞かせをしました。読み手である高学年の子どもたちは、今日のために、ずいぶん前から準備をしてきました。ペアの子はどんな本が好きだろう、どのように読んだら、楽しんでくれるだろう…。相手のことを考えながら本を選んだり練習したり、心をこめて今日の日の準備をしてきたのです。聴き手である低学年の子どもたちは、自分のためだけに本を読んでもらえると、この時間を楽しみに待っていました。
　わずか１５分のペア読書でしたが、読み手の子どもたちの柔らかな表情ややさしい声、真剣に聴き入ったり声を上げて笑ったりしながら楽しむ聴き手の子どもたちの様子。本の世界を共に楽しみながら、心の通い合うひとときになりました。