静浦小学校紹介
- 公開日
- 2011/04/01
- 更新日
- 2011/03/31
学校の紹介
平成22年度4月に、静浦小・静浦東小・静浦西小学校の3校が統合し、新生静浦小学校として新たなスタートを切った。
それにより、駿河湾に面して南北に広がる志下・馬込・獅子浜・江浦・多比・口野の6地区が校区となった。学校は、その6地区のほぼ中央である獅子浜に位置している。校区は、前面が海、背後が山で、その中央部を国道414号線が貫いている。国道は近年交通量が多くなり、季節や時間帯によっては大渋滞も起きているため、児童の登下校には安全上注意を要する。統合に伴い、志下・馬込の希望者と多比・口野の全児童がバス通学を行っている。
この地域は、昔から駿河湾沿岸漁業と水産加工業、口野においては伊豆石の産地としても栄えてきた。しかし、最近は職場を地域の外に求め、会社等に勤務する家庭が多くなってきている。また、少子高齢化が進行し、人口減少とともに児童数も著しく減少している。かつては児童数増加で3校に分かれた静浦小学校も、現在では統合(平成23年4月現在)してもなお児童数は240余名にとどまっている。
統合を機に学校に対する住民の関心が高まり、地域ぐるみで子どもたちを守り育てようとする気運が高まっている。読み聞かせや交通安全等、協力を申し出るボランティアも多い。平成26年4月小中一貫開校予定に向けても、自治会が積極的な働きかけを行ってくれている。