学校日記

文集「海の子」完成!

公開日
2007/10/25
更新日
2007/10/24

がんばる学校応援事業

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 体験的な学習推進事業で取り組んできました遠泳大会、その文集が完成し、先日児童や関係者に配布できました。上級生の泳ぎに感心する低学年の子どもたち、友だちの励ましに勇気づけられた子どもたち、地域の方や先生方、両親など関わってくれた方たちへの感謝の思いを持つことができた子どもたちです。下に一部抜粋してご紹介します。
(ちなみに、1〜3年生は、船から応援したり、陸で郷土の伝統芸能「お節太鼓」をたたいての応援です。実際海で泳ぐのは4〜6年生です。)


「わたしも、4・5・6年生になったら、ともだちといっしょにゴールめざしてがんばりたいよ。」「4・5・6年生はゴールまであきらめないでおよいでました。すごかったです。」  1年生

「えんえい大会で、ふねの上からとびこむのはこわくなかったですか。海って、足がつかないからおよぎにくいのに、みんなゴールできました。みんなへいきなかおでおよいでいたから、すごいなあとおもいました。」   2年生

「たいこはうまくたたけるようになるには、何日もかかるよ。かねもむずかしいよ。みんながうまくないと、うまくえんそうができない。おしえてくれる人はなぜじょうずなのか。れんしゅうをしているのかな。だから、その人のまねをすればいいんだけど。でも、もうたいこが終わっちゃった。ちょっとかなしい。もっともっとやりたい。」 3年生

「  略  次は3級の番です。ぼくはドキドキしてうまく飛び込めるか心配でした。校長先生のピストルの合図で、先頭の人から飛び込みました。ぼくも大の字のかっこうで飛び込みました。ゴールに着くまでは1000メートルもあります。海にはごみがたくさん浮いていたり海草があったりして、泳ぎにくかったところもありました。それに、しょっぱい海の水を飲んだり苦しかったときもありました。でも、水連さんや先生方やお母さんたちがはげましてくれたりおうえんしてくれたので、最後まで泳ぐことができました。3級のみんなと完泳できてよかったです。  略  」4年生

「  略  学校に着いたとき、心ぞうに手を当ててみたら少しドキドキが早くなっていました。教室に入ってみんなで元気が出るように『カッパ何様』の歌を歌いました。   略  そして、船に乗るときがやってきました。先生から氷ざとうをもらって落ちないようにぼうしに入れました。あっという間に飛び込むときがやってきました。そして「パン。」という音と同時に6年生が飛び込みました。わたしも「えい!」と思って飛び込みました。皆さんの応援に支えられながら、ゴールに着きました。皆さんがゴールで喜んでくれたことが、海がわたしの背中を押してくれたことが、うれしかったです。」  5年生

「「がんばれー!」と、たくさんの声がわたしたちを応援してくれました。わたしは一番後ろを泳ぎました。その「がんばれ〜!」という声は、わたしの泳ぐ気持ちを楽しませてくれました。  略  だんだんと松の崎が見えてきました。たくさんの人たちが、わたしたちをゴールのところで迎えてくれました。あの、校長先生の手を取ったときの達成感は、忘れることはないでしょう。一緒に泳いできた友だち、お父さん、お母さん、保護者や地域の方々、水連さん、先生方、ありがとうございました。この遠泳大会は、一生忘れない想い出になると思います。」  6年生