ついに本番になりました。副調整室にいるプログラムディレクター（ＰＤ）からスタジオにいるフロアディレクター（ＦＤ）に指示が出て「本番１分前」と響く声に、スタジオにも緊張感が走ります。そして「３・２・１・Ｑ」の合図のもと、番組の収録がスタートしました。ＰＤから次々と「１カメ」「２カメ」や「Ｑ」の指示がインカムから流れると、ＦＤがキャスターやリポーターに合図を出します。キャスターやリポーターも滑らかに話そうと必死です。カメラマンも、副調整室にいる音声、スイッチャー、ビデオエンジニアのメンバーも、みんなが作った番組を素晴らしいものにするために、とにかく必死でがんばりました。時には笑ってしまうシーンもありましたが。あっという間の４分間の収録でした。